有り難し
今日で阪神・淡路大震災から25年だという。
実は自分の両親は震災当時、兵庫県で暮らしていて、被災した。
巨大なタンスが倒れて、その真横で両親は寝ていたが、かろうじて向かい側の化粧台にタンスが引っかかって出来た小さい空間のお陰で助かった。
その1年半後に自分は生まれた。
もしそこに化粧台が置いてなかったら、自分はこの世にいなかったかもしれない。
その話を聞いてから、自分にとって、毎年1/17は少し特別な日である。
この世に存在すること自体が有り難いということ。
ありきたりだけど、
この奇跡に感謝して、精一杯生きたい。
さて、「良いこと悪いこと半分半分」という言葉が染みる。
学校には色んな子供たちがいる。
モチベーションも色々。
性格も色々。
時々俺は、誰に向かって話してるんだろう、なんて事がある。苦笑
こんな虚しいこと、一生やってくのかなと。
でも一方でグランドに行くと、いきいきと躍動する選手の姿に元気を貰うことも時々あったりして。
何か嫌なことがあると、全部がダメな人生に思えるけど、実際はその嫌なことと同じくらい素晴らしい事もある。
そこにある喜びとか幸せに目を向けられる余裕が大切。