リスタート
1週間の休暇を貰い、欧州蹴球旅に出かけるはずだったが、流行りの病の影響を鑑み、キャンセル。
学校の修学旅行や部活動遠征は中止、学校も休校となっている中で中々気持ちの踏ん切りがつかず。
もしもの事を考え、国内に留まる決断をした。
無念。いつかまた必ず。
結局、1週間奈良に帰る。
関西のJクラブや、JFLのクラブの練習を見学。
チャンピオンズリーグのノックアウトステージを全試合観る。
本当なら生で観るはずだったゲームは、至高の一戦で。
さて、色々な流行りすたりはあるけれど、そんな中で、良いゲーム、良い練習、良い指導って何?を考える。
色々な練習を見ていて、感じる事はあるけれど漠然と感じる「良い」を定義する事の大切さ。
定義なしの良し悪しの議論に意味はなくて。
自分の考える「良い」は、
まずチームとして明確なスタイル・哲学があり、
それを表現する為の言葉があり、練習がある。
試合を見て、「こういう練習してそうだな」とか
練習を見て、「こんな試合をしそうだな」と想像できるチーム・指導者は「良い」と思う。
また自分に還元するとしたら、まずは明確にこういう試合を見せたい!その為にこんなプレーをして欲しい!こういう選手をピッチに送り出す!
という部分を明確にしていく事。
そしてそれらをチームに関わる全ての人が共有していく事が必要だと考えている。
必要なプレーが明確であればあるほど、練習へのモチベーションは上がり、変に他人と比較する事も減ると思う。
誰が見ても、あっこのチームでこの役割を果たす為にこの選手を使うんだね。と感じれるようなチームを作っていきたいし、その為にもっと練習に工夫を凝らしたい。
そうやって考えるとまだまだ出来る事しかないなと。
ここから楽しみ。